Up 知識のインデクス化 作成: 2025-11-15
更新: 2025-11-16


    人が自覚する知識は,実際は「知識のインデクス (アイコン)」である。
    「知識の発動」は,つぎのプロセスになる:
     1. インデクスを検索
     2. インデクスのもとである知識を発動
    そして ChatGPT も,これと同じになると考えられる。

    セッションで生成されるテクストは,続くテクスト生成の先行テクストとして,すべてが維持される。
    それらは,「生得知識の発現」ということになる。
    そして「生得知識の発現」の中で,ChatGPT は自ずと「知識のインデクス化」をしていることになる。


    しかし,1セッションでどれほどの「知識のインデクス化」が成るか?
    これについては,ChatGPT の学習速度を考えることになる。
    ChatGPT は学習がおそろしく速いのである。

    それでも,「知識のインデクス化」を進めるためには,セッションをつなぐことをしなければならない。
    これは,ユーザによる「インデクスの伝達」でやっていく。